エホバの証人の2世信者が親からムチ打ちを受けていたことが話題になっていますが、なぜムチなのかその理由をまとめています。
また、ムチ打ちに使用するムチの正体は、どの家庭にもある驚きの物だったのです…!
詳細はこの後にまとめていますので、ぜひご覧ください。
エホバの証人ムチ打ちの理由はなぜか【どこで手に入る】
エホバの証人はキリスト教が元になっている宗教団体ですので、2世信者の訴えでスポットが当たっている禁止事項については、聖書が元になっています。
例えば、ムチに関しては聖書に次のような言葉が出てきます。(箴言13:24)
ムチを控える者はその子を憎む者である。子を愛する者はつとめてこれを懲らしめる。
つまり、エホバの証人ムチ打ちの理由はなぜかというと、聖書に「子供をムチで打たなければ、その子を愛していない」という意味のことが書いてあるからです。
したがって、ムチ打ちが終わった後、エホバの証人の信者である親は子供を抱きしめて可愛がるのです。
エホバの証人の2世信者がムチ打ちを受けるときは、おしりを親に突き出し、ムチ打ち前は「お願いします」、終わった後は「ありがとうございました」ということが決まりになっています。
そして、ムチ打ちの痛さは凄まじいもので、5回もぶたれるとおしりにはミミズ腫れができるほどだったそうです…
なお、ムチ打ちはおしりにしていたため、エホバの証人の2世信者のミミズ腫れは周囲にはバレにくかったと考えられます。
実際、エホバの証人の2世信者は小学校に上がっても、ムチ打ちされることに疑問を感じず、他の生徒も家ではムチ打ちを受けていると思いこんでいたというエピソードもあるくらいです。
そんなエホバの証人の2世信者が受けたムチ打ちで使用されたムチはどこで手に入るのかというと、実は「家庭にあるあらゆる物がムチになる」のでした。
「エホバの証人」2世の弁護を務める田中広太郎弁護士ですが、別記事田中広太郎の経歴が驚愕な件|大学に進学しなかったのは両親が理由だったでも紹介したように、両親の影響で相当な思いをしてきたようです。
エホバの証人の二世信者が受けたムチ打ちのムチの正体とは
エホバの証人の二世信者が受けたムチ打ちのムチの正体とは、実は家庭にある「ムチ状のもの」なら何でもいいのです。
ムチ打ちに使われるムチは家庭によって異なり、ゴム製のホースだったり、電気コードだったり、ベルトだったりするワケです。
なお、ムチ打ちに使用されるムチは太いよりも細い方が痛く、親から「太い方と細い方のムチどっちがいい?」と聞かれると、必ず子供は太いムチを選んでいたそうです。
とはいえ先ほども紹介したように、おしりはミミズ腫れになること必至ですので、ムチが太かろうが細かろうが痛いのには変わりはなかったに違いありません…
エホバの証人ではムチ打ちの他に「輸血禁止」という決まりもあるのですが、エホバの証人が輸血禁止にする理由はなぜか|旧約聖書の驚愕の内容とはでも紹介したように、赤十字病院にはエホバの証人患者のマニュアルがあるほどの事態になっていたのです。
【まとめ】エホバの証人ムチ打ちの理由はなぜか【どこで手に入る】
今回はエホバの証人の2世信者が親からムチ打ちを受けていた理由はなぜで、そのムチはどこで手に入るのかをまとめました。
エホバの証人の2世信者が親からムチ打ちを受けていた理由はなぜかというと、聖書に「子供にムチをしない親は子を愛していない」という意味の教えがあり、エホバの証人の信者はそれを忠実に守っているからでした。
また、エホバの証人の信者がムチ打ちに使用していたムチがどこで手に入るのかというと、「ムチ状のものならOK」というルールがあるようで、家庭にあるホースやベルトなどをムチ代わりに使用していました。
旧統一教会の件で宗教2世信者の被害がピックアップされる中で、エホバの証人の2世信者の訴えがムチ打ちの根絶に繋がることが期待されます。