橋下徹さんと上海電力の関係がクローズアップされています。
ジャーナリストの山口敬之さんが咲洲メガソーラー事業に関する事業が橋下徹さんと深い関係にあるのではないかと発表したのがほったんです。
そこでこの記事では橋下徹さんと上海電力が癒着関係にあったのかを解説していきます。
調査の過程で、橋下徹さんが上海電力に咲洲メガソーラー事業を任せたのは仕方がなかった事情が浮上してきましたので、紹介してきます。
山口敬之さんと百田尚樹さん発祥となっている、橋下徹さんと「かぐや姫」の関係とは…
Contents
橋下徹と上海電力の関係は咲洲メガソーラー事業にあり
橋下徹さんと上海電力の関係は、橋下徹さんが大阪市長だった2014年までさかのぼります。
2014年に上海電力は咲洲(さきしま)に上海電力の「大阪市南港咲洲メガソーラー発電所」を誘致しました。
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大阪市南港咲洲メガソーラー発電所
上の画像でもわかりますが、「メガソーラ」と冠しているだけあって、咲洲メガソーラー発電所には多くのソーラーパネルが設置されています。
なお、咲洲は大阪市にある人工島であるため、2014年当時大阪市長であった橋下徹さんは、ある程度この事業に絡んでいたと思われます。
問題になるのは日本にも電力会社はあるの、なぜ上海電力を選んだのか(ストレートに言うと橋下徹さんと上海電力が癒着関係にあったのでは)、ということです。
その理由は冒頭でも触れたとおり、橋下徹さんが東日本大震災の事例を念頭に置いていたと考えられるのですが、詳細をこの後紹介していきます。
橋下徹さんは上海電力と上記のような関係があったため、中国のハニートラップにかかったスパイではないかとも噂されています。
真偽を検証した記事がコチラにありますので、ぜひご覧ください!
橋下徹さんの国籍を疑う声が多いようですが、実際どこなのか調査しました。
橋下徹が上海電力に咲洲メガソーラー事業を任せた理由は?癒着関係はあったのか
橋下徹さんと上海電力の関係は、山口敬之さんが言うように深い関係があったのかもしれません。
しかし、筆者には橋下徹さんには別の事情があったのではないかと考えています。
山口敬之さんが橋下徹さんに主張していることを3分でわかるようにまとめました▼
橋下徹と上海電力の癒着関係に関する検証
橋下徹さんが先ほど紹介した咲洲メガソーラー事業を行うに当たって上海電力を指名した理由は、東日本大震災を背景とした電力不足を懸念したものだったと考えられます。
クリーンエネルギーに関する技術は日本は世界に比べて遅れていますので、橋下徹さんは上海電力に頼らずを得なかった状況にあり、決して上海電力と癒着関係にあったわけではないと筆者は考えています。
2011年に起こった東日本大震災により、インフラ施設が壊滅したため日本では電力不足が当時大きな問題となっていました。
それと同時に沸き起こった原発の在り方についても多くの議論がされ、橋下徹さんも原発反対派として別のエネルギーを模索していました。
具体的には、橋下徹さんは天然ガスを材料とした火力発電を行うことを、大阪市が筆頭株主である関西電力に提言するなどしていました。
最終的には計画停電になったときの責任は負えないという理由から原発による発電を容認した橋下徹さんでしたが、そのときにクリーンエネルギーという別の発電方法にも目を付けていた可能性が考えられます。
しかし、日本ではクリーンエネルギーを任せられるほどの技術力はありません。
例えば、関西電力ではクリーンエネルギーを取り組むとホームページにも記載がありますが、その発電量は2030年代に600万kWを目標にしていますが(参考:関西電力HP)、現時点で関西電力が抱えているソーラー発電所では1万kWが限界です。
日本のソーラー発電が主流にならない理由は発電効率が悪いことが要因の1つに挙げられており、電力会社からするとコスパが悪いためあまり手を出したくないというのが本音のようです。
課題1.エネルギー密度が低いため、大きな設備を必要とします
一方上海電力はクリーンエネルギーを軸に事業を進めていることもあり、咲洲メガソーラー発電所は240万kW(参考:上海電力日本株式会社HP)の発電能力を持っています。
このことからも橋下徹さんはクリーンエネルギーを新たな発電の手段として用いるには、海外の技術力を持った会社に委託するしかないと考えたのではないでしょうか。
関西電力よりもソーラー発電に力を入れている上海電力は日本にも事業所を持っていたことも決め手になったと思われます。
したがって、橋下徹さんと上海電力は癒着関係にあったわけではなく、上海電力に頼まざるをえなかったというのが真相だったと考えられられます。
橋下徹と上海電力の癒着関係に関する説明:2022年5月11日
2022年5月11日に、上海電力の癒着関係に関する騒動に対して、橋下徹さんのがツイッターを投稿しました▼
上海電力が大阪市の入札後に入ってきたことは外為法の所管。当時の外為法では10%以上の出資だと財務大臣及び事業所管大臣の事前審査。上海電力の出資に問題があるかは政府に聞くことや。いい加減陰謀論を振り撒くのは止めて、きちんと確認しろ。入札に違法性がないならこっちも説明のしようがないわ。 https://t.co/HWG81jukyz
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) May 11, 2022
実は咲州メガソーラープロジェクトは上海電力が入札に参加したわけではなく、日本の伸和工業が応札しており、後に上海電力が伸和工業に出資して進められたプロジェクトです。
したがって、入札当初は橋下徹さんが上海電力が咲州メガソーラープロジェクトに参加することは知る由もなかった、というのが橋本徹さんの言い分となります。
山口敬之さんは上記のように上海電力がプロジェクトに参入する手法を「橋下徹スキーム」と呼んでいます。
「橋下徹スキーム」についてより詳しく知りたい場合はコチラの記事を読めば3分で理解することができます。
【まとめ】橋下徹と上海電力は癒着関係?咲洲メガソーラー事業を進めた理由はなぜか
今回は橋下徹さんと上海電力が癒着関係にあったのかを解説してきました。
橋下徹さんは大阪市長時代に、東日本大震災を背景として新たな発電方法を模索していました。
その1つがソーラー発電と考えられますが、日本の企業はコスパの関係でソーラー発電にあまり乗り気ではなかったため、ソーラー発電事業に実績があった上海電力に委託したものと考えられます。
まとめると、橋下徹さんは上海電力と癒着関係にあったということはなく、咲洲メガソーラー事業は上海電力に頼まざるを得なかったのではないでしょうか。
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