2022年5月11日、細田博之衆院議長が歳費を100万円「しか」もらっていない、と発言したことが報道され大きな話題となっています。
世間では細田博之衆議院議長の金銭感覚を疑う声も挙がっています。
そこでこの記事では、細田博之衆議院議長の金銭感覚をランチの内容で検証していきます。
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細田博之衆院議長の金銭感覚をランチで検証!
細田博之衆議院議長の金銭感覚を測るために調査をしていたところ、細田博之衆議院議長のランチを取材している記事を見つけましたので、それを元に紹介していきます。
細田博之衆議院議長はピザが好きで、月に何度か国会議事堂から少し離れたイタリアンのお店に訪れるのがルーティンになっています。
細田博之さんが取材時に食べていた料理が下の画像になります▼
かなりのボリュームがあるように見えますが、サラダ・パン・ピザ・ドリンクのセットで1140円です。
1140円が高いのか安いのかは人それぞれの価値観があると思いますが、筆者の個人的な意見ではかなりリーズナブルな価格であると印象を持ちました。
また、普段は出前や弁当を事務所で食べているそうなので、普段のランチも高くて千円代といったところではないでしょうか。
なお、サラリーマンのランチの平均は500~700円程度が相場というデータもあります。
細田博之衆議院議長は国会議員でそれなりに歳費(給料)をもらっていますので、千円台のランチを食べていても細田博之衆議院議長の金銭感覚を疑われるようなことはないのではないでしょうか。
なので、100万円「しか」という発言は、スピーチでリップサービスが過ぎてしまったのかもしれませんが、いずれにせよ軽率だったと言わざるをえません。
なお、細田博之衆議院議長の年収や歳費の手取り額が気になる方は、コチラの記事をオススメしています。
金銭感覚が普通の細田博之衆議院議長が「100万円しか」と発言の真意とは
これまで説明してきたように、意外と普通の金銭感覚を持つ細田博之衆議院議長が「100万円しか」と発言した真意は、議員数の増を望んでいることが可能性として挙げられます。
細田博之衆議院議長は「100万円しか」という発言が切り取られてピックアップされていますが、じつはその後にもかなりの爆弾発言をしています。
1人あたり月給で100万円未満であるような手取りの議員を多少増やしたって罰は当たらないと私は思ってるんです
つまり、細田博之衆議院議長は、国会議員をもっと増やすべきという思いを持っているようです。
その背景には、細田博之衆議院議長の選挙区があると考えられます。
細田博之衆議院議長の選挙区は島根ですが、下の画像のように2022年に行われる参議院選挙では議席数が減らされるなど、不遇な扱いを受けています。

2022年参議院選挙選挙区
したがって細田博之衆議院議長は、国会議員の数を増やして、島根県の冷遇を解消したいという思いが潜在的にあった可能性があります。
以上をまとめると、細田博之衆議院議長は金銭感覚がズレているから「100万円だけ」と発言したのではなく、島根県の国会議員の数を元にもどしてほしいという思いから口が滑ってしまったのかもしれません。
しかし、政治家はイメージが非常に大事ですので、今回の発言で細田博之衆議院議長にとっては逆風が吹き荒れそうです。
細田博之衆院議長の老害ぶりに引退がいつかと思っている方は、コチラの記事をご覧になってみてはいかがでしょうか?
【まとめ】細田博之衆院議長の金銭感覚をランチで検証!「100万円しか」発言の真意とは
今回は細田博之衆議院議長の金銭感覚をランチで検証しました。
細田博之衆議院議長は1000円代のランチを定期的に食べており、それを踏まえると常識はずれの金銭感覚の持ち主というわけではないことがわかりました。
また、「100万円しか」発言の背景には、2022年の参議院選挙で実質議席を減らされた島根県の議員数を戻したいという気持ちが、問題発言につながってしまった可能性があります。
国会議員は失言で国民からの信頼を失くしてしまうこともありますので、地に足をつけて国民の代表として仕事をしてほしいと思います。