自民党と公明党が連立解消する可能性あり!の理由を解説します

自民党と公明党が連立解消する可能性あり!の理由を解説します

今回は自民党と公明党が連立解消をする可能性がある理由について解説していきます。

2022年夏に改選となる参議院選挙を巡って、公明党の山口那津男代表が自民党と相互推薦をしない考えを示し大きな話題となっていますが、このニュースを受けて、「自民党と公明党は連立解消するのでは?」と思った人もいますよね。

そこで今回は自民党と公明党の現状を踏まえて、自民党と公明党の連立解消の可能性がある理由について解説していきます。

自民党と公明党が連立解消する可能性あり!の理由2選

自民党と公明党が連立解消する可能性があると判断した理由は、両党の現状を踏まえると次の2つが挙げられます。

  • 自民党と公明党は東京都では分裂経験あり
  • 自民党が維新の会に鞍替え説

それでは順番に解説していきます。

自民党と公明党の連立解消の可能性について:東京都議会では分裂経験あり

最初に解説する自民党と公明党の連立解消の可能性がある理由は、都議会に目を向けると、実は両党は連立を解消して分裂した過去があることです。

都議会の自民党と公明党は2016年に連立解消しており、一度は袂を分けた経験があります。

2022年現在は、2021年に再び政策協定を結んでおり連立状態にありますが、今後また連立解消となる可能性は十分あります。

ちなみに都議会の公明党は、自民党と連立解消した後に都民ファーストの会と政策協定を結んでおり、2021年に解消しています。

このようにここ数年の都議会の公明党の動きは、今最も勢力あるところと連立する「コバンザメ作戦」をとっているような状態です。

したがって都議会の公明党の母体である国政政党も同じような性格であると考えられ、「自民党と一蓮托生」とは考えていない可能性が高いです。

しかも今回相互推薦を巡って、自民党と公明党の関係に亀裂が入りつつある状態なので、近い将来両党が連立解消をすることは十分考えられます。

2022年現在、日本維新の会が支持を伸ばしてきているので、今後はそちらに公明党がなびく可能性もありそうですね。

自民党と公明党の連立解消の可能性について:日本維新の会に鞍替え説

次に解説する自民党と公明党の連立解消の可能性がある理由は、維新の会の躍進です。

2021年に行われた衆議院選挙では日本維新の会が11議席から41議席にまで伸ばし、公明党の議席数を上回るまでになりました。

自民党としては改憲に必要な国民投票を行うための条件である、衆参両議院3分の2以上の賛成票を獲得するために、今勢いがある日本維新の会に触手を伸ばす可能性は十分に考えられます。

なお、日本維新の会は改憲に対して前向きであり、対して公明党は慎重姿勢であることもポイントになってきそうです。

【参考】日本維新の会の改憲に対する方針

【参考】公明党の改憲に対する方針

実際に岸田政権は2021年に日本維新の会と国民民主党と会合を持って接近しようとしている節があります。

そのため今後改憲を実行するタイミングが見えてきたときに自民党と公明党が連立解消することが十分考えられます。

自民党と公明党が連立した目的とは

自民党と公明党が連立関係になったきっかけは、1998年に行われた参議院選挙です。

当時自民党は公明党の議席がないと参議院の過半数がとれない状況になっており、公明党の協力は必須だったのです。

そのため、1998年に公明党が提案していた地域振興券(15歳以下の子供1人につき2万円分の金券を配布)の実施を決めて、自民党は公明党を取り込んだ形になります。

そのため、自民党が公明党と連立したのは参議院の議席確保のためであり、それが2022年現在の続いていることになります。

なので、2022年に行われる参議院選挙で自民党単独をとれれば(現在自民党は245議席中111議席)、公明党と連立を組むメリットが薄れることになります。

自民党と公明党の連立解消のデメリット

自民党が公明党との連立解消をする最大のデメリットは、参議院の議席の過半数を保つことができなくなる点です。

先程も触れましたが、2022年2月時点で参議院の定数245議席に対して、自民党は111議席を確保しています。

したがって、2022年に行われる参議院選挙で123議席となれば、公明党と連立関係にある必要はほぼなくなってしまいます。

しかも公明党は改憲に対しては消極的で、その点では自民党と考えがズレています。

なので自民党は公明党との連立を解消して、日本維新の会とくっつくということも十分考えられます。

【まとめ】自民党と公明党が連立解消する可能性あり!の理由

今回は自民党と公明党が連立解消する可能性がある理由について解説しました。

その理由は次のとおりです。

  • 自民党と公明党は東京都では分裂経験あり
  • 自民党が維新の会に鞍替え説

何度か説明しているとおり、2022年に行われる参議院選挙の次第では自民党と公明党が連立解消する可能性も十分考えられます。