河野太郎が旧統一教会と癒着関係にないと言えるワケ【派閥と選挙地盤が要因か】

自民党の河野太郎大臣が旧統一教会と癒着関係にない理由についてまとめました。

国会議員、中でも与党である自民党議員と旧統一教会の関係が大きな話題となっていますが、河野太郎大臣にはそのような噂は聞こえてきません。

それは「派閥」と「選挙地盤」の2つの要因が、河野太郎大臣は旧統一教会と何の接点もない理由となっていることが炙り出されました。

詳しくは本文で紹介していますので、記事へお進みください！

河野太郎大臣の旧統一教会についての発言

まず、河野太郎大臣はこれまで一切旧統一教会について自身のことを含めて一切発言をしていません。
それは、河野太郎大臣のツイッターを見ると明らかで、下画像のようにアカウント内を検索しても河野太郎大臣は「統一教会」というワードを使った投稿をしていないのです。

このことから言えるのは、河野太郎大臣が旧統一教会と関係を持っていてしらばっくれているか、両者の間に何も関係がないのかのどちらかです。

しかし、100名を超える政治家が旧統一教会と関係があったことを暴いてきたジャーナリストの鈴木エイトさんは、これまで河野太郎大臣と旧統一教会の蜜月を報じていません。

この事実から、河野太郎大臣と旧統一教会の間には本当に何も関係がないと判断することができます。
なお、鈴木エイトさんが何者なのか気になる方は、鈴木エイトとは何者？経歴プロフィールまとめ｜やや日本カルト新聞の記者になるきっかけもでまとめていますので、ぜひご覧ください！

河野太郎大臣が旧統一教会と何の関係もないことは、これまでの河野太郎大臣の議員人生の歩みを確認すると納得がいきますので、この後まとめていきます。

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オススメ記事：【統一教会】霊感商法の壺がヤバすぎ！値段は10年間で驚愕の100倍に【画像あり】

河野太郎大臣が旧統一教会と癒着関係にないと言えるワケ

河野太郎大臣が旧統一教会と癒着関係にない理由は、第一に河野太郎大臣がこれまで安倍派(清和会)と交わりがなかったことが挙げられます。

安倍派と旧統一教会の関係は、旧統一教会が日本に進出してきた1959年までさかのぼります。
1959年の日本の首相は安倍晋三元総理の祖父にあたる、岸信介元総理。

岸信介元総理

なんと岸信介元総理の自宅と当時の旧統一教会の日本本部は隣だったと言われています。

統一教会の本部が渋谷にあり、隣が岸氏の自宅でした。

NEWSポストセブンより

これが縁となり、現在の安倍派と旧統一教会は深い関係になっていき、現在報道されているような持ちつ持たれつの関係になっていきました。

一方、河野太郎大臣の議員人生を振り返ると宏池会(現在の岸田派)から志公会(現在の麻生派)に鞍替えをしていますが、これまで安倍派に所属したことはありません。

したがって、河野太郎大臣は旧統一教会と接点を持つことがなく、これまで国会議員をまっとうすることができたのです。

河野太郎大臣が旧統一教会と関係がない第二の理由として、河野太郎大臣の選挙地盤を挙げることができます。
河野太郎大臣の一族は代々議員で、河野太郎大臣は父親の河野洋平元議員の地盤を引き継ぐ形で国会議員になっています。

旧統一教会と安倍派の繋がりは、1990年代の新人議員(下村博文議員など)が旧統一教会の協力を得たことで強固になったと言われています。
しかし、河野太郎大臣はもともと強力な地盤があったため、仮に河野太郎大臣が安倍派に所属していたとしても、旧統一教会の協力は特に必要がない状況にあったとも言えます。

以上をまとめると、河野太郎大臣は次の理由から旧統一教会とはまったく関係がないと判断できます。