2021年8月10日から開幕した高校野球の甲子園大会がアツいですよね!
タレント揃いの奈良県代表・智弁学園はファンも多く、優勝候補に推す声も多いですよね。
そんな智弁学園の2021年のドラフト候補にも名前が挙がっている前川右京選手が話題になっています。
前川右京選手には頭に傷の跡があるのですが、何かケガをしたのか気になりませんか?
そこで今回は智弁学園の前川右京選手の頭の傷について詳しく解説をしていきます。
【智弁学園・前川右京】頭の傷は手術の跡なの?
まずは、前川右京選手の傷がわかる画像がコチラです。
智弁学園の前川右京選手の頭に傷があるのは、幼少期にベビーベッドから転落してしまったことが原因です。
寝返りを打った際に生後3ヶ月の前川右京選手はベッドから落ちてしまったのですが、
泣き方がいつもと違って様子がおかしい
引用元:スポーツ報知
と感じた両親が慌てて病院に行くと、頭の中で内出血を起こしていました。
前川右京選手は一命を取り留めるために、2回も手術をしたそうです。
つまり、前川右京選手の頭の傷は、内出血を抜くために手術をしたことが原因でできたものです。
当時、病院で検査結果を聞いた前川右京選手の両親が、どれだけ心配をしたか想像もできません。
前川右京選手が今こうして元気に野球をできていることが、両親にとって何よりの親孝行になっているのではないでしょうか。
頭の傷が前川右京をドラフト候補となる選手に成長させた?
前川右京選手は頭の手術痕のせいで、坊主にすると傷がくっきりと見えてしまいます。
幼少期の頃は
初めはみんなから言われて嫌だった
引用元:スポーツ報知
と思っていた前川右京選手ですが、この傷が2021年のドラフト候補になるような選手に成長をさせたのではないでしょうか。
競技は違いますが、サッカーの元フランス代表にリベリという選手がいます。
リベリ選手も顔に大きな傷があり、幼少期に悩んだことがあるそうです。
リベリ選手は父親が運転する車が交通事故に遭った際に外に投げ出され、1顔に一生残る傷を負ったのです。
リベリ選手は当時のことを振り返り、
確かに苦しんだ。でも、俺は隅っこへ行って泣きじゃくるようなことはしなかった
引用元:サッカーダイジェスト
と語っており、逆境を跳ね返してトップフットボーラーに成長しました。
前川右京選手も頭の手術痕に関する雑音を乗り越え、強い精神力を手に入れたに違いありません。
そして、前川右京選手は今や名門・智弁学園で、ホームランを量産するスラッガーに成長したのではないでしょうか。
まとめ
今回は、高校野球の甲子園大会に出場する奈良県代表・智弁学園の、前川右京選手の頭の傷について解説をしました。
前川右京選手の傷の跡は幼少期にベッドから転落した際の手術痕で、九死に一生を得たものでした。
前川右京選手のご両親は、生死をさまよった息子が一命を取り留めるまで、生きた心地がしなかったはずです。
生きるか死ぬかもわからなかった息子が元気に野球をしていて、しかも憧れの甲子園大会に出場する。そんな親孝行ができる選手はなかなかいないですよね。
前川右京選手にはぜひこの甲子園大会でノビノビとプレーをして、試合を見ている人たちに元気を与えてほしいと思います。