RIZINの榊原信行代表の黒い噂が週刊ポストで報じられており、格闘技ファンを震撼させています。
今後榊原信行代表に関する取材が進み報道される内容次第では、RAIZIN(ライジン)の消滅・解散の可能性もあります。
そこで今回は榊原信行代表が辞任に追い込まれてしまった場合RAIZIN(ライジン)はどうなるのか、解説していきます。
RAIZIN(ライジン)について調べてみると、現状格闘技界にはなくてはならない存在になっている事実が判明しました。
RIZIN(ライジン)の立ち位置について
RAIZIN(ライジン)の消滅・解散の可能性について説明する前に、RAIZIN(ライジン)がどのような組織なのかをおさらいしておきます。
RAIZIN(ライジン)は格闘技団体であると思っている方も一定数いらっしゃるかもしれませんが、実は厳密に言うとそれは誤解です。
榊原信行代表はRAIZIN(ライジン)を立ち上げたときに次のように話しています。
RIZINは、PRIDEとは違う。PRIDEが、団体(プロモーション)だったのに対して、RIZINは協会(フェデレーション)という位置付けだ
何を言っているのかわからないかもしれませんが、RAIZIN(ライジン)の前身に当たるPRIDEでは、PRIDEに所属する選手同士でしか戦えませんでした。
一方RAIZIN(ライジン)の場合は「受け皿」とイメージするとわかりやすく、日本にある複数の格闘技団体の垣根を超えて「RAIZINという土俵の上で戦える」というのが、RAIZIN(ライジン)の役割となります。
それを踏まえて、今後RAIZIN(ライジン)が消滅・解散の可能性があるのかを解説していきます。
榊原信行代表のプライベートはほぼ明らかになっていませんが、これまでの報道を踏まえて結婚しているのかを検証した記事もあります。
RAIZIN(ライジン)の代表は独身と思われるのですが、その根拠を知りたい方はぜひコチラの記事をご覧ください!
RIZIN(ライジン)はどうなる?消滅・解散する可能性について
RAIZIN(ライジン)が今後どうなるのかを、RAIZIN(ライジン)が置かれている立場を踏まえると、榊原信行代表の動向に関わらず消滅・解散の可能性は極めて低いと考えられます。
その理由は先ほど解説したように、RAIZIN(ライジン)は現在格闘技界において、なくてはならないものになっているからです。
2015年に始まったRAIZIN(ライジン)が2022年になっても盛り上がりを見せているのは、格闘技団体間の垣根を超えて様々な選手の試合を見ることができるからです。
例えば、2022年6月19日に行われるTHE MATCH 2022では「RISE」に所属する那須川天心選手と「K-1」に所属する武尊選手のマッチアップが実現したのは、RAIZIN(ライジン)という舞台があるからです。
もしもRAIZIN(ライジン)がなくなってしまったら、日本の格闘技は廃れてしまうのは目に見えており、そのような状況を「RISE」や「K-1」をはじめとした格闘技団体が許すはずがありません。
したがって、仮に今回の榊原信行代表が黒い噂により辞任をしたとしても、幹部を刷新してでもRAIZIN(ライジン)を存続させる動きが見られると考えられます。
【まとめ】RIZIN(ライジン)が消滅・解散する可能性は?榊原信行辞任ならどうなる!?
今回はRAIZIN(ライジン)が消滅・解散する可能性について、榊原信行代表が辞任の場合はどうなるのかを解説しました。
RAIZIN(ライジン)は現状、日本の格闘技界の受け皿的存在になっています。
そのため、RAIZIN(ライジン)の消滅・解散は日本格闘技界の「死」を意味することになります。
したがって、仮に榊原信行代表が退いたとしても、格闘技団体がRAIZIN(ライジン)の消滅・解散を阻止する動きをするものと考えられ、禍今後も存続していく可能性が非常に高いと言えます。
しかし、現在RAIZIN(ライジン)が盛り上がっているのは、榊原信行代表の手腕が大きな要因であるとも言えます。
したがってRAIZIN(ライジン)にとってベストなのは、このまま榊原信行代表が続投されることではないでしょうか。
格闘技ファンとしては、今回の榊原信行代表の黒い噂がデマであることを願いたいものです。