高市早苗の内部文書はなぜ今?バレた理由は黒幕の存在か

高市早苗大臣が総務大臣時代に発言した放送法にかかる内部文書が絶賛炎上中ですが、そもそもなぜ今のタイミングで文書が出てきたのかをまとめました。

調査すると、高市早苗大臣が失職することで自民党にもメリットは少なからずあり、黒幕の存在も浮き彫りとなってくるのですが…

内部文書がバレた経緯も含めてまとめましたので、ぜひ本文へお進みください。

高市早苗の内部文書はなぜ今?バレた理由は黒幕の存在か

まず、高市早苗大臣の放送法にかかる内部文書がなぜバレたのかですが、それは立憲民主党の小西洋之議員が2023年3月に内部文書の存在を突然公表したからです。

なぜ小西洋之議員がそんな内部文書を入手できたのかというと、小西洋之議員が2009年まで総務省の職員だったことが関係しています。

今回の高市早苗大臣の放送法にかかる内部文書は2015年前後の出来事ですので、小西洋之議員は総務省にはいないのですが、2023年現在も総務省とは繋がりがあり、情報提供を受けやすい立場にいるのです。

そんな小西洋之議員ですので、高市早苗大臣の放送法にかかる内部文書を入手するのはもっと早くてもよさそうなものです。

しかし、なぜ今のタイミングになったのかというと、あくまでも可能性の話にはなりますが、それは自民党内の黒幕の存在が可能性として挙げられます。

小西洋之議員は立憲民主党の議員ですので自民党と結託していたとは考えづらいですが、小西洋之議員が総務省職員から情報を受けられるように、自民党議員が根回していたことは十分考えられます。

最近の高市早苗大臣に関する報道を踏まえると、自民党には彼女を失脚に追い込むメリットは十分ありますので、内部文書が今のタイミングで出たのも辻褄は合うのです。

なお、高市早苗大臣は”高級すぎるひざ掛け“も大きな話題となりましたが、別記事高市早苗ひざ掛けのブランドはどこか?【値段高すぎ】でまとめたように、批判覚悟で使用するのは特別な理由があったのです。

内部文書はなぜ今出たのか:高市早苗失脚で自民党にもメリットあり

2023年に入ってからまだ日は浅いですが、それでも高市早苗大臣は自民党内のトラブルメーカーとしての報道が目立ちます。

例えば、2023年4月に行われる奈良県知事選の候補者を巡って、自民党分裂の火種を作っています。

高市早苗大臣は独自で奈良県知事選に出馬する候補者を推薦したのですが、現職の知事が自民党に推薦を求める事態となっており、2023年3月に入っても奈良県知事選の自民党公認候補は決まっていない状況です。

さらに、現職の奈良県知事は二階俊博元幹事長と仲が良いことが知られており、自民党内でも頭が痛い問題となっていることが予想されます。

また、高市早苗大臣は防衛費にかかる増税を巡って、「罷免されても仕方がない」覚悟で岸田文雄総理に意見を物申したことも報じられており、こちらも自民党内では党和を乱す行為だと受け止められていてもおかしくはありません。

このような”トラブルメーカー”である高市早苗大臣は自民党内から煙たがられる存在であり、彼女の失脚を狙って自民党の重鎮が黒幕として暗躍し、内部文書が今のタイミングで晒されるように画策した可能性は十分考えられるのです。

【まとめ】高市早苗の内部文書はなぜ今?バレた理由は黒幕の存在か

今回は高市早苗大臣の放送法にかかる内部文書はなぜ今バレたのかをまとめました。

高市早苗大臣の内部文書はなぜ今バレたのかというと、あくまでも可能性の話にはなりますが、高市早苗大臣を煙たく思う自民党議員が黒幕となっていることが考えられます。

高市早苗大臣は2023年だけを見ても、自民党内の和を乱すような行動が目立ち、失脚を望む議員も少なからずいることが予想されるからです。

そして、自民党議員が高市早苗大臣を吊るし上げることはできませんので、立憲民主党の小西洋之議員に情報が行くように仕向けた可能性は十分考えられます。

女性初の総理大臣も期待されていた高市早苗大臣ですが、今回の件で議員生命もピンチになる事態となりました。

今後も高市早苗大臣周辺の動向からは目が離せない状況が続きます。

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