【有吉ゼミ】大食い企画がもったいない!食べ残しは廃棄として捨ててるとして批判に

2021年4月、カズレーザーさんやぺこば・松蔭寺さんが「大食いハラスメント」と発言をして話題になっています。

コンビニの恵方巻を大量に廃棄にする食品ロスのニュースが流れるのを見ると、大食い番組の食べ残しにも同じ批判が集まるのは当然ですよね。

現在大食い企画をやっている番組といえば有吉ゼミです。

有吉ゼミではギャル曽根さん以外の芸人やスポーツ選手は大抵食べきれなくて、「捨ててるとしたらもったいない」、「つまらないから嫌い」といった声も多くあるようです。

そこで今回は有吉ゼミの大食い企画が、世間からどんな評価を受けているのかを紹介したいと思います。

有吉ゼミの大食い企画がもったいない!と批判に

Twitterの反応を見てみると、やはり大食い企画はもったいないという意見が大半を占めていました。

  • 大食い企画は残すし、汚いし大嫌い
  • 完全に食べ物を粗末に扱っているだけ
  • 食品ロスの番組は消えてほしい

有吉ゼミの大食い企画はこのように厳しい評価を受けています。

これは有吉ゼミに限らず、「大食い」というコンテンツ自体がオワコン化しているんだと思います。

2000年頃は大食い番組が流行っており、ギャル曽根さんやジャイアント白田さんが活躍していましたよね。

しかし、大食い番組のマネをして死亡する人がでたり、現在(2021年)では食品ロスの問題が話題になったりと、大食い企画はすでに時代にそぐわないものになっています。

有吉ゼミでは今後も大食い企画は続いてくと思いますが、批判の声はどんどん大きくなっていくのではないでしょうか。

有吉ゼミの大食い企画の食べ残しは廃棄として捨ててる?

有吉ゼミの大食い企画の食べ残しは捨てていると思います。

有吉ゼミでは出演者がこのような料理に挑戦していますが、常人では食べられる訳ないですよね。

スタッフも人の食べ残しを食べたくないでしょうし、有吉ゼミの大食い企画の残飯は捨ててるのではないでしょうか。

しかしこれは有吉ゼミの大食い企画に限らないようで、消費者研究所の代表・垣田達哉さんはビジネス雑誌の連載で、テレビの撮影用の食品がロスされていることを嘆いています。

例えば旅番組で出てくる料理や、スタジオで1口だけ試食された食品などは、ほぼ全て廃棄になっているようです。

中国では食べ残しや大食い動画で罰金も

そんな中、中国では2021年4月29日に「反食品浪費法」が成立して話題になっていますね。

これは食品ロスを抑えるための法律です。

その中には、大食いの動画をSNSなどに投稿すると最大で170万円の罰金になるケースもあるそうです。

中国でこの法律が成立したのは、料理を食べきれないほど出して客をもてなすという食文化があるため、それによって生じる食品ロスを減らす目的があります。

日本ではこれまで「もったいない」文化がありましたが、最近はそのような風潮もなくなってきた気がします。

そのうち日本でも似たような法律ができてしまうかもしれませんね。

まとめ

今回は有吉ゼミの大食い企画がもったいないと世間が思っていることを紹介しました。

ここ数年で世間が食品ロスに敏感になっていることもあり、大食い企画への風当たりは強くなっています。

今後有吉ゼミが大食い企画を続けていくのか注目していきたいと思います。