山口二郎の”たたききってやる”の意味とは何か|発言した理由が驚愕だった

政治学者の山口二郎教授につきまとう”たたききってやる”の意味とは何なのかをまとめています。

この山口二郎教授の”たたききってやる”発言の意図が、JAXA打ち上げ中止に関するコメントにも表れているのです。

詳細はこの後にまとめていますので、ぜひご覧ください。

山口二郎の”たたききってやる”の意味とは何か|発言した理由が驚愕だった

山口二郎教授が2015年に発言したのは”たたききってやる”とは、安倍晋三元総理に対するデモの最中に発した言葉です。

当時「平和安全法制」の成立を目指していた安倍政権に対して、山口二郎教授は当時民主党だった岡田克也議員やSEALDsのメンバーらとデモを開催し、その中で安倍晋三元総理に対して”たたききってやる”と発言したのです。

「平和安全法制」は場合によっては武器の使用が許される法案となっており、それが結果として国民の声明に危害を与えうるものとして、山口二郎教授らは反対していました。

そんな主旨で発言された山口二郎教授の”たたききってやる”でしたが、「平和安全法制」のデモなのに”たたききってやる”という暴力的な表現を用いた山口二郎教授に対して有識者からは、「平和運動の名に値しない」などと酷評を受けたのでした…

つまり、山口二郎教授の”たたききってやる”発言の意味とは、安倍晋三元総理を批判するデモの最中に発せられた”暴言”でした。

おそらくはデモ参加者を煽る意味合いもあったと考えられる山口二郎教授の”たたききってやる”でしたが、結局山口二郎教授の評判が”たたききられた”という皮肉な結果となってしまったのでした。

山口二郎はJAXAロケット発射中止にかかる発言でホリエモンからも苦言

そんな安倍晋三元総理に対する”たたききってやる”発言で炎上した山口二郎教授でしたが、2023年のJAXAロケット打ち上げ中止を「失敗」と言い張り、ホリエモンこと堀江貴文さんが苦言を呈しています。

なお、ホリエモンも別記事【2023】堀江貴文(ホリエモン)ロケットは今現在どうなった?【現役バリバリ】でまとめたように、ロケット開発に精を出しています。

山口二郎教授は民主党のブレーンとして活動していた時期もありますので、現状に対する不満をぶちまけることに慣れているのかもしれません。

したがって、山口二郎教授は安倍晋三元総理に”たたききってやる”と発言したのと同様、「中止」と発表するJAXAが許せなかったのではないでしょうか。

共同通信の記者も鎮目宰司はなぜ炎上発言をしたのか|理由を調べたら驚愕だったで紹介したように、JAXAでの打ち上げが「失敗」と譲らないなど、世間には一定数「失敗」と捉える人はいるはずなので、その考えを否定することはできません。

山口二郎教授はそのような方たちの受け皿として、役割を果たしているのではないでしょうか。

【まとめ】山口二郎の”たたききってやる”の意味とは何か|発言した理由が驚愕だった

今回は山口二郎教授の”たたききってやる”の意味とは何かをまとめました。

山口二郎教授の”たたききってやる”の意味とは、安倍晋三元総理の政策に対するデモ内での批判の言葉で、おそらくはデモ参加者の気持ちを高揚させるための煽り文句だったと考えられます。

そんな山口二郎教授の”たたききってやる”発言は2023年のJAXAロケットの中止にかかる発言にも表れており、現状の不満が思わずツイートにあらわれてしまったのではないかと考えられます。

しかしながら、山口二郎教授は現状に不満を持っている人たちの受け皿としての一定の役割はあると考えられ、”たたききってやる”などの過激な言葉も人気を支える要因になっているのかもしれません。

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