【顔画像】小西文書の作成者は誰か|捏造ではないかと話題に

高市早苗大臣と立憲民主党の小西洋之議員のやり取りが話題になっている「小西文書」について、作成した総務省官僚は誰なのかを、顔画像付きで紹介しています。

小西文書の作成者は小西洋之議員と近しい人物だったことが判明し、捏造ではないかと世間では言われていますが…

詳細はこの後にまとめていますので、ぜひご覧ください。

【顔画像】小西文書の作成者は誰か|捏造ではないかと話題に

小西文書の作成者が誰かというと、当の本人である小西洋之議員が自ら発表しています。

小西洋之議員が国会の場で公表した、小西文書の作成者は次の3名となります。

  • 西潟暢央データ通信課長(現職)
  • 長塩義樹放送政策課長
  • 安藤友裕情報流通行政局長

西潟暢央の経歴

まず、小西洋之議員が発表した小西文書の作成者の1人である西潟暢央(にしかたのぶひさ)データ通信課長ですが、総務省の名簿によると2022年から現職に就いています。

なお、西潟暢央データ通信課長は、1998年郵政省入庁の小西洋之議員の1つ下の後輩に当たります。(顔画像▼)

小西文書の作成者の1人である西潟暢央データ通信課長の顔画像

西潟暢央データ通信課長の経歴を簡単に紹介すると、1999年に当時の郵政省に入庁。

郵政省から総務省に統合された後2003年には、西潟暢央データ通信課長はアメリカのクレアモント大学院大学に留学し、MBAと呼ばれる「経営学修士」の資格を獲得しました。

西潟暢央データ通信課長は「エース課長」と呼ばれていますが、このような経歴からも相当優秀な人物であることがわかります。

その後西潟暢央データ通信課長は総務省内の課をいくつか歴任した後、2008年には「総務大臣政務官事務取扱」(政務官と同じ役割)という、大臣の補助をする役職に抜擢。

実務では、組織のオンライン化やクラウド化を推進する役割を担ってきたのが、西潟暢央データ通信課長の大まかな経歴となります。

長塩義樹の経歴

続いて、小西洋之議員が発表した小西文書の作成者の1人である長塩義樹放送政策課長の顔画像が下の写真となります▼

小西文書の作成者の1人である長塩義樹放送政策課長の顔画像

長塩義樹放送政策課長の経歴ですが、大阪大学法学部を卒業後、1988年に当時の郵政省に入庁。

情報流通行政局地上放送課長を経た後、「小西文書」が作成された2015年には放送政策課長を務めています。

2020年には東海総合通信局長となった長塩義樹放送政策課長ですが、2022年に同職を退いており、2023現在は総務省の名簿に名前が確認できませんでしたので、すでに総務省からは退いている、というのが長塩義樹放送政策課長の経歴となります。

安藤友裕の経歴

そして、最後に紹介する小西文書の作成者は、安藤友裕情報流通行政局長です。(顔画像▼)

小西文書の作成者の1人である安藤友裕情報流通行政局長の画像

安藤友裕情報流通行政局長の経歴ですが、1982年に東京大学経済学部を卒業し、旧郵政省に入庁。

東海総合通信局長を経て、2012年には東海総合通信局長などを歴任した安藤友裕情報流通行政局長は2019年に総務省を退きますが、同年からNTTコミュニケーションに天下りをしています。

NTTドコモの電波回線を総務省が管理していることもあってか、NTTグループは総務省の天下り先の代表格として報じられることもあり、安藤友裕情報流通行政局長もそのルートに漏れることなく乗ったものと考えられます。

小西文書に関わる人物の関係性をまとめると、下の相関図となります。

小西文書に関わる人物の相関図

そんな小西文書の作成者3人を、小西洋之議員は証人として国会に召集することを総務省に申し入れをしているとのことですが、小西洋之議員と小西文書作成者の3人の関係性から、「小西文書」の捏造を疑う声も少なくないのです…

なお、高市早苗大臣が追求されている放送法について、別記事【図解】高市早苗の放送法についてわかりやすく経緯を時系列にまとめてみたで整理していていただくと、今回の騒ぎの中心人物や安部元総理のかかわり方が見えてきます。

小西文書は捏造ではないかと言われる理由

世間では下のツイートのように小西文書が捏造ではないかとも、ささやかれ始めました。

その理由は、小西洋之議員と小西文書作成者の3人が総務省時代に関りがあったからです。

最初に紹介した動画の中で小西洋之議員は3人を「立派な人」とも表現しており、信頼度は高いことが覗えます。

それゆえ、小西洋之議員と親しい3人が作成した小西文書をネタに、小西洋之議員が高市早苗大臣に迫る構想となっているため、一部では捏造疑惑として取り沙汰されているようです。

そんな小西洋之議員は国民から「なぜ当選できる?」と疑問に思われているようですが、別記事小西洋之はなぜ当選できるのか|立花孝志との裁判沙汰で話題にでまとめたような、意外な票田があったのです…!

真偽のほどはこれから国会で追及されることとなると思われますが、世間の焦点は高市早苗大臣の更迭よりも、小西文書の正体に変わりつつあるようです。

世間では日に日に「小西文書の作成者を証人喚問しろ!」という声が高まっていますが、実は小西文書の作成者を証人喚問しない理由はなぜか【呼ばないメリットあり】でまとめたように、立憲民主党にも自民党にもデメリットが存在しているのです…

【まとめ】小西文書の作成者は誰か|捏造ではないかと話題に【顔画像】

今回は「小西文書」作成者は誰なのかを、顔画像付きで紹介しました。

小西文書の作成者は小西洋之議員が国会で明らかにし、下の3名の名前を挙げています。

  • 西潟暢央データ通信課長(現職)
  • 長塩義樹放送政策課長
  • 安藤友裕情報流通行政局長

小西洋之議員と「小西文書」作成者3名は、小西洋之議員の総務省時代の上司・後輩にあたる関係で、非常に近しいものがありました。

それゆえ、「小西文書」捏造説も囁かれていますので、今後の国会での動きからはますます目が離せなくなってきました。

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5 COMMENTS

匿名

普通に考えて総理と高市氏の談話の内容とかもし知っていて書いたなら常時盗聴していることになる。そのほうが大問題なんだが。スパイ防止法の1日も早い法制化が急がれる。

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匿名

小西しどこまで人を貶めようとするのか?文書を貰った人や書いた人まで自分のお仲間だったとは⁉️怪しすぎますね。責任はとるべき‼️仲間に擦り付けておにげにならないようにしてくださいね☺️

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匿名

「上司の関与を経て・・」を総務省があえて修飾詞として幾度も付けて発言し出したことは、問題文書作成時の「上司」トップの安藤友裕に責任を被せて、総務省内部の部内者を守る体制を考慮しているのかもしれませんね。実際安藤友裕はこの問題文書を自分のパソコンに保管していた可能性は十分ありますし、それを元部下の小西議員に渡すことも容易です。今回の問題文書の出どころとしては一番可能性の高い人ですね。
とにかく、西潟、長塩、安藤の3人は国会の証人喚問ではなく、国家機密の情報漏洩容疑で容疑者として刑事告発すべきです。あと文書入手先の小西議員もですね。

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