奥田民生がライブ前に飲酒する理由はなぜか【泥酔するのはプレッシャーに打ち勝つためか】

奥田民生さんが宮城県で行われたライブで泥酔状態になっていたことを、後輩バンドのトライセラトップスの和田唱さんに怒られて、大きな話題となっています。

そこで今回は奥田民生さんがライブ前に飲酒する理由はなぜかを、解説していきます。

ファンの間では奥田民生さんの飲酒はか当たり前の行動なのですが、どのような経緯で飲酒を始めたのかがこの記事でわかります

奥田民生がトライセラトップスの和田唱に怒られる

冒頭でも触れましたが、2022年5月1日に飲酒をして泥酔状態になってライブに参加した奥田民生さんが、トライセラトップスの和田唱さんにTwitterで怒られる事件が発生しました。

現在、和田唱さんが投稿したTwitterは削除されているのですが、内容は次のようになります。

昨日は最高だった。最高だったよ。でも一言言わせてくれ。ステージ上での泥酔を良しとする風潮はどうなのよ?それを最高だの可愛いだの言うお客さんも俺はどうかと思うし、許してるスタッフの大人たちも問題ありだと思う。

スポニチより

このTwitterでは奥田民生さんの名前は出していませんが、SNSでは非難の対象が奥田民生さんであることが特定されています。

ちなみに翌日(2022年5月2日)には、奥田民生さんから和田唱さんに謝罪があり、すでに和解が成立しています。

一件落着となった今回の件ですが、奥田民生さんがなぜライブ前に飲酒をするようになったのか、その理由を解説していきます。

奥田民生ライブ前に飲酒する理由はなぜか

奥田民生さんがライブ前に飲酒をする理由がなぜかというと、そのきっかけは「ひとり股旅」というライブが原因だと考えられます。

「ひとり股旅」は1998年に始まった、奥田民生さんがバックバンドを従えずに一人で演奏を行うライブツアーです。

このライブツアーの特徴は、奥田民生さんがMC中にお酒を飲み、タバコを吸いながらライブを進行していくことにあります。

上のTwitterの右下の画像では奥田民生さんがウイスキーを注いでいるのがおわかりいただけるかと思います。
お酒を飲みながらライブを行うのは日本では考えられないものですが、上記のTwitterのようにファンは「これが奥田民生!」と受け入れています。

奥田民生さんが「ひとり股旅」でお酒を飲むのはプレッシャーを軽減するためだと本人が語ったことがあるようです。

当然ライブのスタッフはいると思われますが、「ひとり股旅」のステージ上では奥田民生さん一人でパフォーマンスをすることになります。
奥田民生さんクラスであれば数千、数万人の前でライブをすることもあるはずで、その視線を一人で受け止めるのは一般人には理解不能なくらいの緊張があるに違いありません。
そのため、プレッシャーを幾分か和らげるために奥田民生さんは「ひとり股旅」のライブ中にお酒を飲むようになったようです。

しかし、今回和田唱さんに怒られた件は「ひとり股旅」のライブではありません。
察するに、「ひとり股旅」でお酒を飲みながらライブをすることで「ライブ中はお酒を飲んでも許される」という思いが奥田民生さんの中で年々当たり前になってきており、常態化したのが原因だと考えられます。

しかも奥田民生さんはデビューから30年以上第一線で活躍する「大御所」です。
奥田民生さんのライブ前の飲酒は今回が初めてではなかったようなのですが、スタッフや共演者もなかなか注意することができず、今回和田唱さんが勇気を振り絞ってTwitterに投稿して、はじめて問題になったというのが今回の炎上騒動の要旨だと考えられます。

【まとめ】奥田民生がライブ前に飲酒する理由はプレッシャーに打ち勝つためか

今回は奥田民生さんがライブ前に飲酒する理由はなぜか、について解説しました。

奥田民生さんは「ひとり股旅」により、ライブ中に飲酒することが常態化しており、今回の件はその延長で飲みすぎて泥酔してしまったと考えられます。

そして奥田民生さんがライブ中に飲酒をするのは、大勢の観客の前で演奏するプレッシャーに打ち勝つためであることが、かつて本人の口から語られているようです。

ミュージシャンという華々しい姿の裏には、一般人には想像もつかないプレッシャーがあるに違いありません。

しかし、楽しみにしているファンの中には泥酔する姿に幻滅する人も一定数いると思われますので、くれぐれも飲み過ぎには注意して頂きたいと思います。