“佐渡島の金山”推薦書不備で落選した理由はなぜか?【真相は韓国の横やりか】

佐渡島の金山の世界遺産登録が落選した件について、推薦書の不備理由についてまとめています。

ユネスコからは佐渡島の金山の推薦書不備に関して、”それらしい理由”を挙げて落選としていますが、過去の事例を踏まえるとユネスコには不自然な点があると言わざるを得ません。

これまでの佐渡島の金山の世界遺産登録にかかる経緯を改めて確認すると、真相を語る上で韓国の横やりを無視することはできないことが判明しましたので、お伝えしていきます。

“佐渡島の金山”推薦書不備で世界遺産落選の理由はなぜか?ユネスコの指摘内容

佐渡島の金山の推薦書の不備が明らかになったのは、2022年7月28日。
政府は推薦書の提出期限までに時間がないことを理由に、佐渡島の金山の世界遺産登録を諦めるコメントを発表しており、落選は確定的な状況です。

ユネスコが日本政府に対して佐渡島の金山の推薦書に不備があるとして落選にした理由は、日本経済新聞によると次のとおりとなっています。

ユネスコが問題視したのは砂金を採取するための「導水路」の扱いだ。文科省は現在は途切れている箇所も一体として構成資産の一部と説明してきた。ユネスコ側は「地理的に途切れている部分の記載が不十分だ」と主張した。

日本経済新聞より

つまり、佐渡の金山で採取された金を運ぶ経路が実態とは違う、というのがユネスコが推薦書を不備として世界遺産登録を落選させた理由になります。

なお、世界遺産登録のスケジュールを確認すると、佐渡島の金山の推薦書の暫定版(とりあえず版)を9月末までに提出する必要があります。
ユネスコからは地理的な点を指摘されていますので、推薦書を修正するためには現地に行って写真を撮ったり、専門家の見解を追加するなどの作業が必要となると考えられ、およそ1ヵ月での再提出は難しく、日本政府が今年度の佐渡の金山の世界遺産登録を諦めるのは残念ですが仕方がないことなのかもしれません。

しかし、これまでの佐渡の金山の世界遺産登録に関するいざこざを踏まえると、ユネスコが説明した落選理由の裏には韓国の存在が見え隠れしている可能性が浮上してくるのです…

“佐渡島の金山”推薦書不備で世界遺産落選の真相は韓国が関係している可能性も

先ほど説明したように、ユネスコは佐渡の金山の推薦書不備を理由とした落選について、地理的な誤りを挙げています。

その内容自体には不自然な点はないのですが、実は佐渡島の金山の審査に関してユネスコが”独断“で推薦書に不備があると指摘したことが不可解であるといわれています。
というのも、通常ユネスコに提出された申請はユネスコ内にある諮問機関(世界遺産登録が適当であるのかを審査する機関)で審議されるのが通例となっていますが、今回の佐渡島の金山については、そのプロセスが一切ありませんでした。(下図参照)

佐渡島の金山の推薦書が不備となったユネスコのプロセス図解

もちろん日本がこれまでに申請してきた世界遺産登録候補で、諮問機関に送付されなかった例は1つもありません。

したがって佐渡島の金山の推薦書不備に関しては非常に不自然であると言えるのですが、その原因と考えられる最も有力な説が”韓国の横やり”です。

ご存じの方も多いとは思いますが、佐渡島の金山を世界遺産に登録しようと最初に報道されたのは2022年の1月~2月にかけてです。

しかし、韓国が過去に日本人による強制労働の事実があった場所を、世界遺産に登録することに対して反発しました。
過去に韓国が慰安婦を「世界の記憶」(記憶遺産)に申請した際に、日本は難色を示す国があった場合は申請しないという取り決めを決めたという過去の経緯もあり、外務省は佐渡島の金山の世界遺産登録を渋ったと言われています。

そのような紆余曲折を経て、結局は世界遺産への登録申請に向けて動き出すことになったわけですが、その矢先に諮問機関に諮られることもなくユネスコが推薦書の不備を指摘して落選。

このような事実を踏まえると、佐渡島の金山の世界遺産登録の落選に対して、第三者の介入があったと見るのは不自然なことではありません。
そして第三者が存在するとすれば、佐渡島の金山が世界遺産に登録されると最も面白くない韓国が黒幕として疑われます。

世界遺産登録を担当する文科省は日韓関係が原因であることは否定していますが、韓国がユネスコに対してロビイ活動を行い日本の推薦書を不備にさせた、というのが真相である可能性は十分考えられるのではないでしょうか。

【まとめ】”佐渡島の金山”推薦書不備で世界遺産落選の理由はなぜか?【真相は韓国の横やりか】

今回は佐渡島の金山の推薦書が不備になり、世界遺産の登録が落選となった理由はなぜかを紹介しました。

表向きの理由としては推薦書内の地理的な不備がユネスコから指摘がされている状況です。

しかしユネスコの指摘の裏には、佐渡島の金山の世界遺産登録に反発してきた韓国の存在があることが疑われ、真相はロビイ活動の末の結果である可能性も十分考えられます。

今後推薦書不備に関して調査が行われると言われています。

佐渡島の金山の推薦書不備が本当にユネスコの指摘どおりなのか、事実を明らかにしてほしいと思います。

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