高市早苗のバイクの車種は?若い頃はカーブを攻めていた過去も

2021年9月29日に行われる自民党の総裁選に、高市早苗議員が出馬することになり話題になっています。

もし高市議員が当選すれば、女性初の総理大臣が誕生することになるので注目度も高いですよね。

そんな高市議員ですがバイクが大好きなことで有名です。

そこで今回は高市議員が乗っていたバイクの車種や、現在いくらで売られているのかを紹介していきます。

また高市議員のバイクにまつわるエピソードなども解説をします。

高市早苗が乗っていたバイクの車種と値段がいくらなのかを解説!

ここでは高市早苗議員が乗っていたバイクについて紹介をしていきます。

高市議員が乗っていたバイクは次の2台です。

  1.  カワサキZ400GP
  2.  スズキGSX400S KATANA

それではそれぞれについて解説をしていきます。

高市早苗のバイク① カワサキZ400GP

最初に紹介するのはカワサキの「Z400GP」というバイクです。

カワサキZ400GPに乗る若い頃の高市早苗

Z400GPは現在廃版となっていますが、中古車として市場に出回っています。

価格を調べてみると、中古ながら200万円から250万円という高価な価格で取引がされていました。

カワサキZ400GPの値段は200万円超え

なぜこのような高額な金額で取引されているのかというと、Z400GPは1982年に誕生してからわずか2年で後継車が製造されたため、希少なバイクだからです。

製造台数は2万台もなかったと言われており、今市場に出回っているZ400GPはとても貴重なものになっているのです。

そのようなこともあり、高市議員にとってZ400GPは思い入れのあるバイクになっているようです。

高市議員のホームページにはZ400GPに乗る写真も掲載されており、相当な愛着を持っていたことを知ることができます。

バイクに乗り微笑む若い頃の高市早苗

バイクに乗りポーズを決める高市早苗

高市早苗のバイク② スズキGSX400S KATANA

高市議員が次に乗ったバイクはスズキの「GSX400S KATANA」です。

こちらも中古車で30万円から80万円の価格帯で手に入れることができます。

スズキGSX400S KATANAの値段は約80万円

GSX400S KATANAの価格を見ると、Z400GPがいかに高価なものかがわかりますよね。

GSX400S KATANAは1992年に登場してから2000年まで製造されており、かなり息の長いバイクだったようです。

後ほど詳しく解説をしますがこの頃(1992年)になると高市議員は選挙活動などを始めており、バイクに割く時間がなくなってきたと思われます。

GSX400S KATANAについてのエピソードがあまりないことからも、こちらのバイクにはあまり乗っていかなったのかもしれません。

高市早苗のバイクにまつわる若い頃のエピソードを紹介!

ここでは高市議員のバイクにまつわるエピソードを紹介していきます。

バイクエピソード① 法改正にも影響

2005年に道路交通法が改正され、125cc超のバイクなら高速道路で2人乗りができるようになりました。

この法改正に尽力されたのが高市議員と言われています。

高市議員は自身がバイクに乗っていた経験から、バイクの2人乗りは一般道よりも高速道路を走るほうが事故率が低いと感じていたようです。

高市議員がバイクに乗っていなければ、今も高速道路でバイクの2人乗りができなかったかもしれませんね。

バイクエピソード② カーブを攻めた高市早苗

高市議員は裏六甲や阪奈道路の大砂川のカーブを攻めるのが好きだったそうです。

当時の高市議員はかなりヤンチャだったんですね。

特に裏六甲は連続カーブが特徴で2000年頃にはバイクに乗った若者が深夜に集まったことから、二輪車の通行が禁止になったことがある道です。

そんな道を攻めまくっていたという高市議員の逸話は、後に国会議員になる人とは思えないエピソードですよね。

また、ツーリングが好きだったという高市議員は全国をバイクで走り回ったそうです。

若かりし頃の高市議員は貯まったバイト代をツーリングの費用につぎ込み、日本中の海岸線沿いの道はほとんど走ったと豪語しています。

バイクエピソード③ 元彼氏もバイク好き

高市議員は神戸大学の4年生のときに松下政経塾に入るための試験を受けています。

その2次試験のときに当時の彼氏が会場の前までバイクで一緒に行ったというエピソードがあります。

そのとき高市議員は1歳下の彼氏からは次のようにエールを送られたそうです。

「がんばってこいよ」門の前で彼がキスしてくれて、私を見送ってくれた

引用元:NEWS ポストセブン

バイクは高市議員の青春を語る上で外せないようです(笑)

バイクエピソード④ 漫画はしげの秀一が好き

高市議員の愛読書は、しげの秀一さんのバイク漫画「バリバリ伝説」です。

ちなみにしげの秀一さんは「頭文字D(イニシャルD)」の作品で知られる作家でもあります。

「バリバリ伝説」は1983年から1991年まで連載していた作品なので、ちょうど高市議員がカワサキのZ400GPを乗り回していた時期と一致します。

高市議員は「バリバリ伝説」の主人公・巨摩郡(コマグン)と重ね合わせて裏六甲のカーブを攻めていたのでしょうか。

高市早苗はいつまでバイクに乗っていた?

ここでは高市早苗議員がいつまでバイクに乗っていたのかを解説していきます。

高市早苗がバイクに乗っていたのは1998年まで

紹介したようにいろいろなバイクにまつわるエピソードがある高市議員ですが、バイクに乗っていたのは1998年までです。

その理由を高市議員は次のように話しています。

衆議院議員2期めだった37歳ごろに、「万が一の怪我で国会を休んでは、有権者の皆さまに申し訳ない」と思うに至り

引用元:Smart Flash

また、この頃になると高市議員はトヨタの「スープラ」の乗ることが多くなっています。

トヨタ スープラ

高市議員はスープラに22年間も乗っており、バイクと並んで愛着を持っています。

1992年に初めて国政選挙に出馬した高市議員ですが、その際選挙活動ではスープラを走らせていたというエピソードもあります。

もしかすると、高市議員の関心はバイクから車へ移りつつあったのかもしれませんね。

高市早苗がバイクに乗っていた期間は?

高市議員がバイクに乗っていたのは16歳から37歳までの21年間です。

16歳でバイクに乗り始めた高市議員ですが、その目的は通学やバイトでした。

高市議員がバイクを運転するようになったのは1977年になりますが、カワサキのZ400GPは1982年に登場しており計算が合いません。

本人は過去3台のバイクに乗っていたとも話しているので、カワサキのZ400GPの前にもう1台乗っていたものと思われます。

まとめ

今回は自民党の高市早苗議員のバイクに関する情報を紹介しました。

高市議員は過去3台のバイクに乗っており、うち2台は

  1.  カワサキZ400GP
  2.  スズキGSX400S KATANA

でした。

特にカワサキのZ400GPは希少な車種で、それだけで高市議員がバイク好きであることがわかります。

また、バイクが好きだからこそできた法改正もあり、バイクが高市議員の議員活動にも大きな影響を与えているようですね。

総裁選の結果次第では女性初の総理大臣になる可能性もある高市議員。

もし総理になったあかつきには、高市議員にはバイクに乗っていたときのように政策もどんどん攻めていただき、よりよい日本にするため尽力してほしいと思います。

高市早苗議員について、こちらの記事もいかがでしょうか?